Mac OS X Snow Leopardをインストール
MacBookにSnow Leopardをインストールしました。普段は、VMWare Fusion(バージョン2.0.5)上でWindows XPを動かしており、動作しなくなると困るなと思いながらMac OSをSnow Leopardへアップグレードしたのですが、問題なく動作しました。
ちなみに、インストールされるJavaのバージョンは、Java 6だけになっていました。しかし、32bit版と64bit版がインストールされています。
残念ながら、Google Web Toolkit 1.7では、Java 6ではHostedモードが動作しません。もともと、Leopardまでは、Java 6は64bit版しかなかったので、Java 5を選択しないとHostedモードは動作しないようになっていました。その理由は、64bit版にはGWTが対応していなかったためです。
Snow Leopardでは、32bit版Java 6が提供されているから、それを優先的に選択するようにMac OSの設定をすれば良いかというと、設定してもHostedモードは動作しません。その理由は、32bit版であるかどうかの判定コードが、実際にはJava 5か否かを判定しているコードになっているからです。
32bit版か否かを判定するようにコードを修正したものがいつリリースされるかは、今のところ不明ですが、近々にはリリースされるのではないかと期待しています。
私自身は、いつもtrunkから最新のソースコードを取り出して、GWTそのものを自分でビルドして使用しているので、自分でパッチを当てて使用する予定です。
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