API仕様を書く(5)ー gRPC protoファイル ー

(「API仕様を書く(4)」からの続き) RPCの実装も通常のライブラリを作成するように「防御的プログラミング」を必要とします。すなわち、以下の状態に正しく対処する必要があります パラメータ値不正 呼び出し順序不正 設計ロジックの誤り 最初の二つは呼び出した側の誤りのですので、そのような不正呼び出しに対して、どのような…

続きを読むread more

API仕様を書く(4)

(「API仕様を書く(3)」からの続き) 2017年8月末でリコーを退職して、ソラミツ社で働き始めました。技術的にはgRPCを使ったサーバー側の開発に加わることになりました。 gPRCに触れたのはその時が初めてですが、RPC(Remote Procedure Call)そのものは、Xerox社のCourierとよばれるRPC…

続きを読むread more

API仕様を書く(3)

(「API仕様を書く(2)」からの続き) 私自身が開発のグループリーダーであった1701Gが組織として存在していた2013年7月から2015年5月までの期間を除けば、リコーでの8年間は、自分で何かを設計することは非常に少なく、誰かが設計したものをレビューすることが圧倒的に多かったです(残念ながら1701Gのときも、私自身はレビュー…

続きを読むread more